緩衝材を販売する必要性はあるのか
物流の絶対量が大幅に増えてきている昨今、緩衝材の存在が非常にありがたいものになってきています。
なぜ、販売までされるようになるのか考えていきましょう。
ひとつめは、モノを梱包する箱に丁度いいサイズがない場合が多いからです。
梱包した箱のなかでグルグル・ゴロゴロ、こんな状態では送り先に届くころには中身はどうなっているかわかりません。
そんなときに中身を固定してくれるのが緩衝材です。
隙間にいれて送りたいモノをがっちりガード、とても助かります。
二つ目は、モノを直接包み込んで傷を防いでくれるからです。
たとえば、ネットショッピングで何か商品を買ったとします。
その商品が手元に届いていざ箱を開けてみたらどうでしょう。
商品に傷が入っていて、割れている部分もある、そんな経験をした人は、実は多いのではないでしょうか。
消費者の購入した商品と期待を壊さないのがまさに緩衝材なのです。
これだけ便利で需要があるのですから、販売するのは当然の流れでしょう。